CorOS 3.2.0 および Cortex Control 1.3.0 のリリースをお知らせいたします。このアップデートでは、Quad Cortex に以下の Neural DSP プラグイン(Archetype: Cory Wong X、Archetype: Nolly X、Parallax X)の互換性が追加され、多くのユーザーからご要望がいただいた機能や利便性の向上が盛り込まれています。
Quad Cortex を最大限に活用するため、すべてのユーザーに CorOS 3.2.0 および Cortex Control 1.3.0 のインストールを推奨します。
Neural DSP のその他のプラグインも、今後対応する CorOS のリリースにあわせて Quad Cortex で利用可能になります。
CorOS 3.2.0 の新機能
新機能
Archetype: Cory Wong X、Archetype: Nolly X、Parallax X のプラグイン互換性追加
上記のライセンスを所有している場合、Quad Cortex 上でそれらのデバイスが使用可能になります。詳細は Plugin Compatibility(PCOM)ページ をご覧ください。
利用可能な仮想デバイスの一覧は Quad Cortex デバイスリスト にて確認できます。
ライブチューナー
Tuner メニューからアクセス可能。Gig View の上部に表示されます。
メトロノーム
Tempo メニューからアクセス可能です。
Looper Xのアップデート
- プリロール機能:録音や再生の前に、指定された小節数だけメトロノームでカウントインします。
- メトロノームの再生を切り替えるスイッチを Looper X のパラメーターに追加。
- 録音長は1〜32小節の間で自由に設定。
- Looper Xの操作は他のフットスイッチに割り当て可能。
サイドチェーンの改良
- 新オプション「Follow Input」追加。アクティブな入力信号を自動で検出・追従し、意図しないミュートを防止します。
- SOURCE/TRIGGER のすべての選択肢にアイコンを追加し、視認性と操作性を向上。
UX(ユーザー体験)の向上
- Dimmed LEDs(暗めのLED)の設定がすべてのモードでカスタマイズ可能に。
- シーンエディタに前後移動用の矢印を追加。プリセット内でシーン名や色の編集がよりスムーズに。
ESSコーデック対応
- 2025年8月より、従来のオーディオコーデックの生産終了に伴い、新しい「ESS」コーデックを搭載。音質への影響はありません。
- ESS搭載モデルでは INPUTS 1/2 の TYPEスイッチが非表示に。TSとXLRの両方から信号を受信する設計に変更され、入力タイプの選択が不要に。
※以前のQuad Cortex開発アップデート#56で、ESS対応は3.1.1で導入予定としていましたが、QAで問題が発見されたため、最終的に3.2.0に統合されました。
変更点
- コーデック(Cirrus または ESS)に応じて、I/O設定と Neural Capture キャリブレーション画面が自動的に最適化。
- ファクトリープリセットのサイドチェーンデバイスに「Follow Input」をデフォルトで設定。
- STOMPモードで Gig View 内のデバイスアイコンをタップすると、The Grid にてパラメーターエディタが開く。
- 設定メニューをカテゴリ分けして整理。
- ダウンロードフォルダで複数選択(Multi-Selection)に対応。
- 「STANDBY」パワー機能の名称が「BE RIGHT BACK」に変更。
修正点
- ダウンロードキューが多すぎるとクラッシュしていた問題を修正。上限は200件に制限(過去の履歴には影響なし)。
- 「Favorites」フォルダでマルチ選択中に「Recent」が選択できてしまう問題。
- スプリッターが Crossover モードで無効化される問題。
- Fortin® Nameless アンプで高ゲイン時にノイズが発生する問題。
- シーン切り替え中にモメンタリーフットスイッチが逆状態になる問題。
- Cab デバイス名が長すぎると途中で切れる問題。
- モメンタリー設定のデバイスを Freeze に置き換えると Latching に戻ってしまう問題。
- Stomp 名の編集中にフットスイッチLEDが消灯する問題。
- 長押し後のUP/DOWNフットスイッチで余分なバンクがロードされる問題。
- Sidechainデバイスを切り替えると Source パラメータが引き継がれてしまう問題。
- 古いバックアップをダウンロード中にクラッシュする可能性。
- その他複数のクラッシュ要因と安定性問題を修正。
- 軽微なバグ修正およびパフォーマンス向上。
Cortex Control 1.3.0 の新機能
新機能
ライブチューナーESSコーデック対応
Quad Cortex "ESS" モデルでは、INPUTS 1/2 の TYPE スイッチが非表示になります。
メトロノーム
画面下部のユーティリティバーにある『TEMPO』タブからアクセス可能。
プリセットのIR自動インポート
Cortex Control でプラグインプリセットをインポートすると、関連するユーザーIRも自動的に Quad Cortex に転送・登録されます。
UXの向上
- Sidechainデバイスに「Follow Input」追加。
- SOURCE/TRIGGER のオプションにアイコン追加。
- Dimmed LEDs の設定がすべてのモードに対応。
プラグイン対応デバイス
- Archetype: Cory Wong X
- Archetype: Nolly X
- Parallax X
変更点
- コーデック(Cirrus / ESS)に応じて、自動で I/O設定やキャプチャ校正レイアウトが最適化。
- 「STANDBY」は「BE RIGHT BACK」に名称変更。
修正点
- オフライン作成プリセットの「作成日」が「1969年12月31日」と表示される問題。
- 上書き時に「プリセットはすでに存在します」と表示されない問題。
- デバイスを行2→行1に戻すと、Splitter/Mixer 設定が消える問題。
- Momentary Stomp モードのデバイスと入れ替えた際、Looper Xが誤ってそのモードで表示される問題。
- Lane Output Control が開いたまま Cortex Control で Gig View を開くと、LED 表示が正しく更新されない問題。
- 試聴中に Source パラメータが失われる問題。
- セットリスト複製→削除→再複製時にクラッシュする問題。
- Neural Capture フォルダが空になるように見えるバグ。
- Global EQ や Input Gate の状態表示が不正確な問題。
- その他、軽微なバグ修正とパフォーマンスの向上。