
Neural DSP、Quad Cortex mini を発表
よりコンパクトで持ち運びやすいフォーマットに、Quad Cortex の完全な体験を凝縮
同等の処理能力、音質、Neural Capture テクノロジー、そして 7インチ・タッチスクリーン体験をそのままに、超コンパクトでラックやデスクにも最適なサイズを実現しました。
米カリフォルニア州アナハイム、2026年1月21日 — Neural DSP は本日、フラッグシップモデルである Quad Cortex のフルサウンド、処理能力、Neural Capture テクノロジーを、大幅に小型化した筐体に収めた新製品 Quad Cortex mini を発表しました。
Quad Cortex mini は、今週開催される 2026 NAMM Show(ブース #5243) にて初展示されます。
ライブパフォーマンス、スタジオレコーディング、練習、作曲、そしてコンパクトなツアー用セットアップを想定して設計された Quad Cortex mini は、従来のコンパクト機材にありがちな妥協を一切することなく、Quad Cortex より 50%以上小型でありながら、完全なギター/ベース・リグを提供します。
Neural DSP の CEO 兼共同創業者である Douglas Castro は次のように述べています。
「2020年に Quad Cortex を発表して以来、私たちの目標は“オールインワン・デジタルリグの新たな基準”を定義することでした。機械学習ベースのモデリング、スタジオグレードの音質、そしてパフォーマンス重視の高速なワークフローを1台に統合することを目指してきました。Quad Cortex mini では、その思想をそのまま継承し、アンプ、キャビネット、ドライブ、ファズ、コンプレッサーを極めて正確に再現する処理アーキテクチャと Neural Capture テクノロジーを、妥協のないコンパクトな形で実現しています。」
本体サイズは 22.8 × 11.8 × 6.5 cm(8.9 × 4.6 × 2.5 インチ)、重量は 1.5 kg(3.3 ポンド)。
Quad Cortex mini は、ペダルボード、コンパクトラック、フライリグ、デスクトップスタジオに自然に組み込めるよう設計されています。操作は 7インチ・タッチスクリーン と 4基のステンレス製ロータリー・フットスイッチ を中心に構成され、ライブ/スタジオの両環境において、足元でも指先でも正確かつ直感的な操作を可能にします。
コンパクトなサイズにもかかわらず、Quad Cortex mini は以下のような直感的かつ強力な操作性を備えています。
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アンプ、キャビネット、ドライブ、ファズ、コンプレッサーをキャプチャ可能な Neural Capture V1 & V2 対応
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90種類以上のアンプ、100種類以上のエフェクト、1000以上の IR、2000以上の Capture を収録した豊富なライブラリ
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Cortex Cloud を通じて、コミュニティが作成した数千の Capture に無料でアクセス可能
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ロータリー・フットスイッチを使った素早いパラメーター操作を可能にする Focus システム
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ハードウェアサイズを増やさずに操作範囲を拡張する Pages システム
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Preset / Scene / Stomp / Hybrid モード による柔軟なワークフロー
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ステージ向けに最適化された明瞭な操作性を提供する Gig View
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16チャンネル USB-C オーディオインターフェース(8入力 / 8出力)
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対応する Neural DSP プラグインとの プラグイン互換性
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編集、管理、バックアップ、整理を行える Cortex Control デスクトップアプリ
また Quad Cortex mini には、ライブ使用時の安全性を高める ロック式電源コネクター が新たに採用されています。
I/O も非常に充実しており、ファンタム電源対応の楽器/マイク兼用入力、バランス XLR 出力、TRS によるステレオ・センド/リターン、TRS および USB-C 経由の MIDI、ヘッドフォン出力 を装備。これにより、ペダルボード、コンパクトデスク、ラックシステム、冗長構成のツアーリグなど、幅広い用途に対応します。
Quad Cortex エコシステムとの完全な統合により、プリセットやシステム全体のバックアップを Quad Cortex と Quad Cortex mini 間で自由に移行できます。
サウンドの共有、リグの一貫性維持、バックアップ用ユニットの導入も、再構築や再設定を行うことなく簡単に実現可能です。
CorOS 4.0.0 ― Cortex エコシステムの創造性を拡張
Quad Cortex mini は、CorOS 4.0.0 と同時にリリースされます。この大型アップデートでは、以下の新しいデバイスやユーティリティが追加されました。
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Nordic Concert Hall:広がりのあるシネマティックなホール系リバーブ
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Blossom:音の立ち上がり後に膨らむ表現力豊かなリバーブ
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Studio Plate 70:音楽的な減衰とミックスへの馴染みを重視した、スムーズでヴィンテージ感のあるプレートリバーブ
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Phase Doctor:ステレオリグやマルチアンプ環境での位相調整を行うユーティリティ
CorOS 4.0.0 は Quad Cortex mini に完全対応しており、エコシステム全体でリリース時から利用可能です。
Neural DSP の共同創業者兼 CPO である Francisco Cresp は次のように締めくくっています。
「Quad Cortex mini は、“サイズがプロフェッショナルリグの能力を決めるべきではない”という私たちの信念を体現しています。Quad Cortex を定義する音質、処理の深さ、創造的なコントロールをそのまま受け継ぎながら、その性能を活かせる場所や方法を大きく広げました。スタジオでも、ステージでも、ツアー中でも、フォームファクターに関係なく、同じテクノロジー、同じ結果、そして同じ信頼性を提供すること。それが私たちの目標でした。」
Quad Cortex mini は、本日より ¥219,000 で予約販売開始です。初回入荷分は数量限定の予定となっております。本商品は2026年春頃の発送を予定しておりますが、正確な発送日は未確定です。
製造状況により発送が前後する場合があります。詳細についてはこちらをご覧ください。
